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コンクリートの門柱

Post by 佐藤麗

みなさま こんばんは。

昨日の渡辺さんのブログの中で、門柱、家の顔のおはなしがでたので、

こんな、門柱を造ってみました!というおはなし。

 

スギの木のもようがそれぞれ違って素敵。杉板本実型枠仕上げ。

木の型枠で固められたコンクリート。

ただ、よくある打ちっぱなしコンクリートの仕上がりと少し違うの、この写真からわかりますか?

 

この表情は、公共の建築物でも使われています。美術館、資料館。そして、広島の原爆資料館のピロティ部分もそうです。

杉板本実型枠とはつまり、本実(ほんざね)のついた杉板をコンクリート型枠として、コンクリートの表面に杉木目が残るようにしたもの。

本実とは、一般のフローリングにはついている断面の凹凸です。

広島平和記念資料館の外壁を見上げると、無機質なコンクリートに表情を持たせています。

設計は、国立代々木競技場も設計した丹下健三さん。

平和記念資料館を回り、何も無くなってしまったヒロシマに想いを馳せると、

丁寧に丁寧に時間をかけて組み上げられただろう型枠を想像すると、建物自体が平和の大切さを語っているようでした。

 

スギの木目がそれぞれ違ってかっこいい。使いまわせる一般的なコンパネとは違って、一度きり。

板と同じで、2度とは同じ木目に出会うことは無いということです。 街を歩くときは、コンクリートの表情に目を向けてみるのも面白いです。

投稿者:佐藤麗

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